カナタ

ff14-kanata151130-1-300x218 - カナタ
エオルゼア(FF14)にいた頃


 

アークスシップ十番艦「ナウシズ」所属のアークス。

ある時、「宇宙の敵」であるダーカーを統べる王の一種、
「ダークファルス【巨躯】」(エルダー)を討伐した際、
たまたまその細胞に取り憑かれてしまう。

そればかりか、
時空の歪みにより生じた亜空間ゲートに、
「それ」と共に吸い込まれ、
異世界に存在する惑星「ハイデリン」の一地域
「エオルゼア」へと流されてしまう。

 

時空超越時に受けた何らかの影響により、
記憶障害が生じ、過去の記憶を思い出せなくなったカナタ。
幸い、基礎的な身体能力は維持されていたため、
「エオルゼアの冒険者」としての人生を歩み始める。

ガレマール帝国の放つ兵器「アルテマウェポン」の脅威を退け、
幾多の戦いを経た頃、「ウルダハの変」に遭遇。
その際、「暁」の仲間たちを救えず、
ただ逃げることしかできなかったことを悔い、
冒険者としての自信を喪失してしまう。

そして、イシュガルドの皇都へ渡る前日、
カナタの意識は心の奥底、深層へと落ちていった

 

夢の世界での体験

当時の状況を、カナタは夢だと思っている。

現実から逃避し、深い眠りへと落ちたかに思えたカナタだったが、
何の因果か、白竜の導きにより、
エオルゼアより遙か遠く離れた地「レスタニア」にて
仮の肉体を得て、覚者(かくしゃ)として活動していた。
(「ドラゴンズドグマオンライン」)

 

各地を巡り、住民からの依頼を受け、
凶暴な動物や魔物を討伐してゆく。
そのようなことを繰り返す内、
少しずつ、冒険者として生きる意欲を取り戻してゆくのだった。

 

レスタニアでの活動時、
眠りに入ると決まって夢に出てくるのはエオルゼアの光景。
しかし不思議なことに、
その光景はカナタが見たことのないものだった。

雪国であることからイシュガルドのようだったが、
カナタはまだ「クルザス中央高地」しか知らず、
どうやらそこではない、どこか別の場所の光景のようだった。

レスタニアでの活動と、
流れ込んでくるエオルゼアの光景、
それらにカナタの想いは揺さぶられる。

 

やがて、覚者としての最初の責務を負えた頃、
カナタはエオルゼアで目覚める。

そして、自身が眠りに落ちていた間、
「もう1つの人格」が代わりに
冒険者として活動していたことを知るのだった。

感謝の意を込めて名前を付けようと考え、
冒険者仲間たちから案を募る。

寄せられた20案以上の中から選び、
「それ」は「エリセ」と名付けられた。

 

目覚めた後、冒険者稼業は順調であったかに見えたが、
イシュガルドにおける「竜詩戦争」が最終局面を迎える頃、
カナタは自身の能力の限界に、悩んでいた。

身体が、イメージどおりに動かない。
どうしても遅れてしまう、と。

エリセに尋ねてみると、
おそらくエーテルに適応し切れていないのだと言う。
カナタは元々、異世界の人間であり、
エーテルではなく「フォトン」を行使して戦っていた。

エオルゼアへ導かれた際、
マザークリスタルと接触したことで、
その身体はエーテルに適応したはずだが、
どうやら完全ではなかったらしい。

 

やがて「竜詩戦争」が終焉を迎え、
カナタの前に、再び亜空間ゲートが出現する。

うまくいけば、元の世界へ戻れるかもしれない・・・・・・。

悩み抜いた末に、カナタは決断する。
このままエオルゼアにいても、
激化の一途を辿る戦いに対応できない。

 

それでは、誰も護れない

 

だから・・・・・・

 

そして現在。

カナタは、アークスより提供される一室にて、
新たな身体を得たエリセと共に暮らす。

彼らは
仲間たちは、今も元気だろうか

カナタにとっては、エオルゼアでの日々もまた、
夢の世界での出来事のように感じられる。

しかし、
彼らと共に考え、名を得た「エリセ」は目の前にいる。
それが、決して夢ではない、
現実であったことの、何よりの証だった。

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